パキポディウムの土はこれでOK|赤玉土7:パーライト3で育てる理由【腐葉土なし】

パキポディウム

パキポディウムを育て始めると、意外と迷うのが土の配合です。

赤玉土、鹿沼土、軽石、腐葉土、日向土、パーライトなど、調べれば調べるほどいろいろな配合が出てきます。

でも、実際にパキポディウムを育ててきて、自分が今感じているのはかなりシンプルです。

鉢底に軽石を敷いて、あとは赤玉土7:パーライト3で十分。

私は基本的にこの配合で育てています。

そして、腐葉土は使わない派です。

もちろん育成環境や水やりの頻度によって最適な土は変わりますが、自分の環境では複雑な配合にしなくても、このシンプルな組み合わせで問題なく育っています。

この記事では、私がパキポディウムに赤玉土7:パーライト3を使っている理由や、腐葉土を使わない理由、実際に2年目を迎えたパキポディウム・ブレビカウレ(恵比寿笑い)の様子まで紹介します。


結論:パキポディウムの土は赤玉土7+パーライト3で十分だと思っています

まず結論から言うと、私はパキポディウムの土をそれほど複雑に考えていません。

現在使っている基本の配合は、

  • 赤玉土 7
  • パーライト 3

です。

さらに鉢底には軽石を敷いています。

つまり、自分の基本的な構成は非常にシンプルです。

  • 鉢底:軽石
  • 用土:赤玉土7
  • 用土:パーライト3
  • 腐葉土:使わない

いろいろな用土を混ぜた方が良いという考え方もありますが、私自身は排水性と通気性を確保できて、実際に問題なく育つなら、それ以上複雑にする必要はないと考えています。


なぜ赤玉土7:パーライト3なのか

この配合を使っている一番の理由は、水持ちと水はけのバランスが取りやすいと感じているからです。

赤玉土には適度な保水性がある

赤玉土は水をまったく保持しないわけではなく、適度に水分を含んでくれます。

そのため、水やりをした直後にすべての水分が抜けてしまうような極端な用土にはなりません。

特に実生株は小さいため、極端に乾きすぎる土よりも、ある程度水分を保持してくれる方が自分は管理しやすいと感じています。

パーライトで通気性と排水性を補う

一方、赤玉土だけでは時間が経つにつれて土が詰まったり、水持ちが良くなりすぎたりすることがあります。

そこでパーライトを3割ほど混ぜています。

パーライトを入れることで土の中に空間ができやすくなり、排水性と通気性を確保しやすくなります。

自分の場合は、赤玉土の保水性+パーライトの通気性という組み合わせがちょうど良いと感じています。


パキポディウムは水はけの良い土を意識する

パキポディウムを育てるうえで、自分がかなり意識しているのが土が長時間湿ったままにならないことです。

水やりそのものが悪いわけではありません。

問題なのは、水を与えたあとになかなか乾かず、根の周囲が長時間蒸れた状態になることだと考えています。

そのため、自分は土に肥料分をたくさん持たせることよりも、

  • 水が抜けやすい
  • 空気が入りやすい
  • 乾き具合を把握しやすい

という管理のしやすさを優先しています。


腐葉土を使わない理由

私はパキポディウムの用土に腐葉土を基本的に入れていません。

腐葉土そのものが悪いという意味ではありません。

腐葉土には保水性や保肥性を高めるメリットがあります。

ただ、自分がパキポディウムを育てる場合は、そこまで水持ちを良くしたいとは考えていません。

むしろ、

  • 乾き具合が分かりやすい
  • 水はけが良い
  • 蒸れにくい
  • 配合を毎回再現しやすい

という点を優先しています。

そのため現在は、腐葉土などの有機質を混ぜず、赤玉土とパーライトを中心にした無機質寄りの用土で管理しています。

シンプルなので、植え替えのたびに配合で悩まなくて済むのもメリットです。


実際に2年目の恵比寿笑いもこの土で育っています

パキポディウム・ブレビカウレ(恵比寿笑い)について調べると、2年目あたりで調子を崩しやすいという話を見かけることがあります。

原因としては、根詰まり、水はけの悪い用土による根腐れ、夏場の蒸れなどが挙げられることが多いです。

ただ、我が家で育てている恵比寿笑いは現在2年目ですが、今のところ特に問題なく元気に育っています。

この株も、基本的には赤玉土7:パーライト3のシンプルな配合で管理しています。

もちろん、この土だけが理由とは言い切れません。

水やりの頻度や風通し、日当たり、鉢のサイズなども関係していると思います。

ただ、少なくとも我が家では、腐葉土を使わず、水はけと通気性を意識したこの配合で、2年目のブレビカウレも安定して育っています。

赤玉土7とパーライト3の用土で2年目も元気に育つパキポディウム・ブレビカウレ(恵比寿笑い)
赤玉土7:パーライト3で育てている2年目のパキポディウム・ブレビカウレ(恵比寿笑い)。現在も元気に葉を展開しています。

こうした実例を見ても、自分はパキポディウムの土は必要以上に複雑にしなくてもいいと感じています。


鉢底には軽石を使っています

鉢の底には軽石を敷いています。

鉢底石として小石を使うこともできますが、自分は基本的に軽石を使っています。

軽石は軽く、多孔質なので、鉢底部分の通気性を確保しやすいのがメリットです。

鉢底穴から細かい赤玉土が流れ出るのを防ぐ役割もあります。

ただし、鉢底石を大量に入れる必要はないと思っています。

鉢底穴をふさがない程度に軽く敷いて、その上から赤玉土7:パーライト3の用土を入れています。


市販の多肉植物用土でも育てられる?

もちろん、市販されている多肉植物用土やサボテン用土でもパキポディウムを育てることはできます。

ただ、市販の土は商品によって配合がかなり違います。

中には有機質が多く、水持ちがかなり良い商品もあります。

市販の土を使う場合は、商品名だけを見るのではなく、実際の土を見て、

  • 水はけが良さそうか
  • 細かすぎないか
  • 腐葉土などの有機質が多すぎないか
  • 水やり後になかなか乾かない土ではないか

を確認した方が良いと思います。

自分の場合は、それを毎回確認するよりも赤玉土7:パーライト3と決めてしまった方が管理しやすいため、この配合を使っています。


赤玉土は小粒を使っています

パキポディウムの実生株では、自分は基本的に赤玉土の小粒を使っています。

実生苗は根もまだ細いため、大粒の用土よりも小粒の方が株を安定させやすく、扱いやすいと感じています。

ただし、赤玉土は時間が経つと崩れて細かくなることがあります。

そのため、できれば崩れにくい硬質タイプを選ぶと管理しやすいと思います。


パーライトは3割くらいが自分にはちょうどいい

パーライトの割合を増やせば、さらに水はけは良くなります。

ただし、増やしすぎると今度は乾きが早くなりすぎたり、軽くなりすぎたりします。

自分はいろいろ試す中で、

赤玉土7:パーライト3

くらいが扱いやすいと感じています。

もちろん、屋外管理で雨が多い環境ならパーライトや軽石の割合を増やすなど、環境によって調整しても良いと思います。


実生株でもこの配合を使っています

自分はパキポディウムを種から育てていますが、実生株でも基本的には赤玉土とパーライトを中心に管理しています。

実生は成株以上に乾燥と過湿のバランスが難しい時期ですが、複雑な用土を使わなくても、水やりのタイミングを見ながら管理すれば十分育てられると感じています。

むしろ用土をシンプルにすることで、

  • 乾き具合を覚えやすい
  • 水やりの基準を作りやすい
  • 株ごとの差を比較しやすい
  • 植え替え時も同じ環境を再現しやすい

というメリットがあります。


土の配合よりも水やりとの組み合わせが重要

ここはかなり大切だと思っています。

どれだけ水はけの良い土を使っていても、水を与えすぎれば過湿になります。

逆に水はけを良くしすぎて、実生苗を極端に乾燥させてしまうのも避けたいところです。

そのため、土だけで育成環境を決めるのではなく、

  • 鉢の大きさ
  • 気温
  • 湿度
  • 風通し
  • 日照や育成ライト
  • 株の大きさ
  • 水やり頻度

を合わせて考えることが重要です。

自分にとって赤玉土7:パーライト3が使いやすいのも、自分の育成環境や水やり方法と相性が良いからだと思っています。


パキポディウムの土に正解はひとつではない

パキポディウムの土を調べると、さまざまな配合が紹介されています。

赤玉土、鹿沼土、軽石、日向土、腐葉土など、育てる人によって配合はかなり違います。

そのため、赤玉土7:パーライト3が唯一の正解というわけではありません。

ただ、これからパキポディウムを育てる方が、

「結局、何を混ぜればいいの?」

と迷っているのであれば、まずはシンプルな配合から始めてみても良いと思います。

実際に育てながら、乾きが遅ければ排水性を高め、乾きすぎるなら保水性を少し高める。

それくらいの考え方でも十分だと思っています。


まとめ:自分は赤玉土7+パーライト3、腐葉土なしで育てています

現在、自分がパキポディウムに使っている基本的な土は非常にシンプルです。

  • 鉢底に軽石
  • 赤玉土7
  • パーライト3
  • 腐葉土は使わない

複雑な配合にしなくても、自分の育成環境ではこれで十分だと感じています。

特に重視しているのは、肥料分の多さではなく水はけ・通気性・管理のしやすさです。

2年目を迎えた恵比寿笑いもこの配合で現在元気に育っているため、自分の中ではかなり信頼している配合になっています。

もちろん育成環境によって最適な配合は変わりますが、パキポディウムの土選びで迷っている方は、まずシンプルな配合から試してみるのも一つの方法です。

自分も今後育てていく中で配合を変更することがあれば、この記事で追記していきたいと思います。


よくある質問(FAQ)

パキポディウムに腐葉土は必要ですか?

必須ではないと考えています。私は水はけと通気性を優先しているため、現在は腐葉土を使わず、赤玉土とパーライトを中心に育てています。

パキポディウムは市販の多肉植物用土でも育てられますか?

育てることはできます。ただし、市販の用土は商品によって水持ちや配合がかなり違うため、排水性を確認してから使うのがおすすめです。

赤玉土だけでも育てられますか?

赤玉土だけで管理する方法もありますが、自分は通気性と排水性を高めるためにパーライトを3割ほど混ぜています。

赤玉土は何粒がおすすめですか?

実生株では小粒を使っています。株が大きくなれば鉢のサイズや根の状態に合わせて粒の大きさを調整しても良いと思います。

鉢底石は必要ですか?

私は軽石を鉢底に敷いています。必須かどうかは鉢や用土によりますが、鉢底の通気性を確保しやすく、細かい用土の流出防止にもなるため使用しています。

恵比寿笑いにも赤玉土7:パーライト3で大丈夫ですか?

少なくとも我が家では、2年目のパキポディウム・ブレビカウレ(恵比寿笑い)もこの配合で元気に育っています。ただし、用土だけでなく水やり、風通し、日照、鉢の大きさなども影響するため、育成環境に合わせて調整することが大切です。