正直に言うと、私は霧吹きなんてどれも同じだと思っていました。
これまで使っていたのは、ほとんど100円ショップの霧吹き。
水が出れば十分だろうと思っていたので、わざわざ少し高いものを買おうと考えたこともありませんでした。
ところが先日、ホームセンターで1,000円前後の霧吹きを購入して使ってみたところ、その考えが少し変わりました。

まず驚いたのが「霧の細かさ」
この霧吹きの特徴は、なんといっても霧の粒の細かさです。
シュッと一吹きすると、水滴を飛ばすというより、細かい霧が対象物をふんわり包み込むような感覚があります。
まるで薄い毛布をかけるように、植物全体をやさしく覆ってくれる感じです。
これまで使っていた霧吹きは、水滴が大きくて葉の上にポタポタと乗る感じでしたが、この霧吹きは全然違いました。
葉水をする時も、水が垂れにくく、植物全体にふんわり湿度を与えられます。
植物好きの方が霧の細かさにこだわる理由が、少し分かった気がしました。
「振り子ホース」という仕組みを初めて知った
そしてもう一つ感動したのが、「振り子ホース」です。
私は今回初めて知ったのですが、容器の中に入っている吸い上げホースの先端に重りが付いています。
そのため、容器を傾けても重りが常に下へ向くので、ホースの先端も水が溜まっている場所へ移動します。
つまり、横向きでも、上向きでも、逆さでも、水を吸い上げやすい仕組みになっています。
さらにすごいのは、容器内の水を最後の最後まで使いやすいこと。
普通の霧吹きだと、少し残った水が吸えなくなることがありますが、この仕組みのおかげで水をほとんど無駄なく使える感じがしました。
初めて知った時は、
これ考えた人、まじですごいな。
と本気で思いました。
一見地味な仕組みですが、実際に使うと便利さがよく分かります。

「100円ショップで十分」と思い込んでいた
今回改めて感じたのは、自分の視野が少し狭くなっていたな、ということです。
霧吹きは100円ショップで買うもの。
そんな先入観があったので、それ以上の選択肢を探そうともしていませんでした。
でも実際に使ってみると、霧の細かさ、噴霧のしやすさ、振り子ホースの便利さなど、どれも予想以上でした。
もちろん100円ショップの商品が悪いわけではありません。
ただ、毎日使うものなら、少し良いものを選ぶ価値はあるんだなと実感しました。
葉水をよくする人には、かなりおすすめ
特に植物の葉水をよくする方には、このタイプの霧吹きはかなり使いやすいと思います。
細かい霧でふんわり包み込むように噴霧できるので、葉の表面をやさしく湿らせたい時に向いています。
パキポディウムやヤシ類など、実生苗の管理で霧吹きをよく使う方にも相性が良さそうです。
まとめ
今回購入した霧吹きは、ホームセンターで1,000円前後でした。
正直、買う前は「霧吹きに1,000円か」と少し思っていました。
でも使ってみると、もっと早く買えばよかったというのが率直な感想です。
霧吹きなんてどれも同じ。
そう思っている方ほど、一度使ってみると意外な違いに驚くかもしれません。
私自身、今回の霧吹きをきっかけに、安いものだけを見ていると、知らない便利な商品を見逃してしまうんだなと感じました。
関連記事
霧吹きは、パキポディウム実生の水やりや葉水、発芽後の管理でもよく使う道具です。
